シンポジウム・研究会
近世・近代巨大都市の比較史-史料と社会-

Posted at : 2017-12-20


科研「三都の巨大都市化と社会構造の複雑化」中間総括円座

三都科研では、近世巨大都市の周縁部への拡張が社会構造の複合会につながるメカニズムを解明すべく、道頓堀周辺の史料の調査・研究を進めてきた。その調査の現状を共有するとともに、現時点でのその研究成果をめぐって議論する。合わせて、本科研の目的の一つである巨大都市の比較史、それをベースとする日本近世の巨大都市の世界史的位置を検討するため、関連する研究グループと共同して議論の場を設ける。

2018年1月20日(土)13:30~17:00
趣旨説明:塚田孝(文学研究科)
【セッションⅠ】大坂・道頓堀「地帯」の史料と社会
報告
・吉元加奈美(都市研究プラザ研究員)「成舞家文書・橘屋文書調査の紹介」
・塚田孝
・神田由築(お茶の水女子大学)「大坂と九州の芸能者:
コメント
・吉田伸之(飯田市歴史研究所)

2018年1月21日(日)
【セッションⅡ】上海都市史研究における史料と社会 9:30~12:30
報告
・馬学強(上海社会科学院)「上海都市史研究と史料」
コメント
・張智慧(上海大学)、佐賀朝(文学研究科)
【セッションⅢ】日仏近世社会史研究交流の“これまで”と“これから”
(高澤紀恵〔国際基督教大学〕、ギョーム・カレ〔フランス社会科学高等研究院〕、後藤雅知〔立教大学〕)

会場:大阪市立大学経済学部等2階第4会議室
定員:35名(参加無料)
主催:近世大坂研究会・都市文化研究センター・都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ