シンポジウム・研究会
日本居住福祉学会関西若手研究会(第9回 先端都市学講座)

Posted at : 2020-02-12


※中止といたしましたのでご了承ください】日本居住福祉学会は、日本国内及び諸外国における居住福祉を追究するため、定期的に研究会を開催している。今回は、韓国の最低生活費以下で暮らす世帯に焦点をあてる。韓国では、各世帯の所得や福祉給付受給状況を電算化して統合的に把握する取り組みを進めており、ソウル市では最低生活費以下で暮らす世帯の実態についての新たな調査も進んでいる。今回の研究会では、このような韓国の近況とソウル市における最新の非受給実態調査および市独自の公的扶助である「ソウル型基礎保障」について、若手研究者の湯山篤氏(大阪市立大学都市研 究プラザ特別研究員)に報告していただく。「自治体独自の公的扶助」という、日本では見慣れない貧困対策の概要と実態に関する報告から、今後の居住福祉のあり方を考える機会にしたいと考える。なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。

日時2020年02月28日 16:00~18:00【中止】
会場:大阪商業大学グランフロントキャンパス

主催:日本居住福祉学会
共催:大阪市立大学都市研究プラザ