Archives

2019年07月18日 / 地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ:子どもの貧困対策セミナーvol.7「外国にルーツを持つ子どもが日本社会を変えるか」

3地区まちづくり合同会社は、コミュニティの力で市内3同和地区における地域不利を断ち切る地域再生案を講じていくため、随時研究会を開催し、共同まちづくりのアクションプランを模索している。2017年度からは、地域再生の課題解決に向けた新たな取り組みとして、教育関係者、研究者、コミュニティワーカー等の垣根を越えた子ども支援ネットワークの構築を目的として「子どもの貧困対策連続セミナー」を開催している。第7回目となる今回は、長年教育現場において外国のルーツを持つ子どもの支援に携わってきた安野勝美さんを講師にお迎えし、近年増加する外国にルーツを持つ子どもの存在が多文化社会へと向かう日本においてどのような意味を持つのかについてお話していただきます。



なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。

日時:2019年08月23日 16:15〜17:15
会場:AOTS関西研修センター(大阪市住吉区浅香1丁目7-5)

主催:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
後援:大阪市立大学都市研究プラザ

2019年07月01日 / 都市文庫の臨時休館について

本学の休業に伴い都市文庫は8月13日(火)、14日(水)を臨時休館いたします。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2019年07月01日 / 夏休みの返却期限日変更について

学生の方(大学院・学部共)が、7/26(金)以降に図書の貸出もしくは貸出延長手続きを行った場合、返却期限日は10/4(金)になります。

帰省などで通常の期限までに返却が困難な方は、7/26以降に貸出手続もしくは貸出延長手続きをしてください。

貸出延長手続きや返却期限日の確認は、都市研究プラザ窓口のほか、学術情報総合センターホームページの「利用状況の確認」画面でも行うことができます。

*登録市民・卒業生・教職員の方等は、適用対象外です。

2019年06月19日 / East Asian Regional Conference in Alternative Geography (EARCAG) The 4th Workshop on the Geopolitical Economy of East Asian Developmentalism

本ワークショップは2013年より2年に1度東アジア諸国で開催されており、前回に台北(台湾国立大学)での会議において、次回開催地として本学が選ばれた。会議の目的は、冷戦後においても政治経済的な不安定要因をはらむ東アジア地域において、どのような国際的な政治経済的関係が空間的かつ批判地理学的に展開し、今後どのような地域的展望を見出せるかについて討議する。




期日:2019年11月26日-28日
会場:大阪市立大学学術情報総合センター文化交流室
詳細:https://sites.google.com/view/earcag-gpe2019
   <earcag-gpe@lit.osaka-cu.ac.jp>

*国際共同研究加速基金・国際共同研究強化(B)「東シナ海島嶼をめぐるトランスボーダー地政学の構築」(研究代表者:山﨑孝史)

主催:大阪市立大学大学院文学研究科人間行動学科地理学専修
共催:EARCAG(オルタナティブ地理学東アジア地域会議)
協力:大阪市立大学都市研究プラザ

2019年06月19日 / 第9-12回 都市行政ネットワークセミナー

9月の台北ワークショップに向けた事前学習や交流の場として、自治体職員の研修や、市民の方々に身近な自治体の施策を知ってもらうための連続企画として、「都市行政ネットワークセミナー」を6月から8月まで、計4回実施する。本セミナーは、プラザが拠点となって進めている共同利用共同研究拠点形成事業の関連で、東アジアの都市間の連携にかかわるプラットフォームの形成に資する国内の都市行政間の交流を目指した企画でもある。なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。



第1回:2019年06月29日(土) 八尾市
第2回:2019年07月27日(土) 堺市
第3回:2019年08月20日(火) 住之江区
第4回:2019年08月24日(土) 住之江区

問合せ:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
   〒558-0021 大阪市住吉区浅香2-2-57
   TEL 06-6693-2166
   <3chiku@aky-institute.com>

主催:東アジアインクルーシブ都市ネットワーク・ジャパン
後援:都市研究プラザ

2019年06月19日 / ドイツのラジオ文化におけるドキュメンタリー

ドイツのサウンドアーティストであるマルテ・ヤスパゼン氏を招き、サウンドアートに関するレクチャーを実施しました。




日時:2019年06月10日(月)
会場:コーポ北加賀屋(大阪市住之江区北加賀屋 5-4-12)
参加:無料
時間:18:00-20:00

マルテ・ヤスパゼン
 ドイツ・ケルン生まれ、ゲオルグ・アウグスト大学ゲッティンゲン法学部卒業。1989 年に来日、現在、京都産業大学教授(メディア・コミュニケーション専攻)ドイツ国営放送のシナリオをはじめ、展覧会用の音響・映像装置などを制作、2012 年には 3.11 複合災害を取材した「想定外」で Prix Italia 特別賞を受賞。

企画:記録と表現とメディアのための組織
協力:大阪市立大学 都市研究プラザ
科研費「サウンドアート学確立による20世紀アート史の書き換え」研究会(研究代表者 中川眞)

2019年05月15日 / こえあそびの会 〜こえ・ことば・おとで遊ぼう!〜

詩人や音楽家とこえやことばを使って遊んでみましょう。楽器もあるよ。
終了後、残れる方はおしゃべりしましょう。



日 時:2019年6月2日 14:00-16:00
    終了後振り返りの会(可能な方)
会 場:ココルーム
対象者:中学生以上の方(知的な障害のある人、ケアや保護者の方、一緒に遊んでみたい人)
定 員:15名
参 加:無料・要申込*

主 催:こえあそびの会(代表:沼田里衣)
協 力:釡ヶ崎芸術大学・大学院
    NPO法人こえとことばとこころの部屋(ココルーム)
    大阪市立大学都市研究プラザ

*参加ご希望の方は詳細チラシをご覧のうえ
5月25日(土)までに事務局までお申し込みください。

この会は、JSPS 科研費 18KT0082 の助成を受けたものです。

2019年04月15日 / 先端的都市研究拠点 2019年度「共同利用・共同研究事業」研究課題公募のお知らせ【募集は終了しました】

大阪市立大学先端的都市研究拠点
2019年度「共同利用・共同研究事業」研究課題公募要領

2019年4月

大阪市立大学先端的都市研究拠点

大阪市立大学都市研究プラザは「先端的都市研究拠点」として、2014年度より文部科学省「共同利用・共同研究拠点」のひとつに認定され、文化創造と社会的包摂に資する先端的都市論を構築する共同研究拠点の形成に取り組んできました。その一環として、このたび、共同研究課題を下記のとおり公募します。

大阪市立大学と都市研究プラザの研究資源や人材の積極的な活用を図る課題、とりわけ現場プラザや海外センター/オフィスの利用を通じて国内外の都市研究の架橋を目指すもの、他部局・大学・研究機関と連携することにより本拠点の役割強化に資するもの、かつ領域横断、文理融合、地域連携、政策提言など学際的ないし実学的志向を持つものを歓迎します。

Ⅰ.対象分野

 ①包摂型創造都市論 ②アートによる社会包摂 ③包摂都市と居住福祉

Ⅱ.公募種目

1.都市間交流研究

  1. 研究内容:上記①~③に関する研究の基盤づくりを目的として、大阪市以外の都市における産・官・学の研究者や実践家によるシンポジウム・研究会等の研究交流事業を中心として展開される研究。
  2. 応募要件:
    • 先端的都市研究に関与する、もしくは関与が想定される研究者、行政関係者、経済団体、NPO関係者など。
    • 研究代表者を本学所属研究者以外としたうえで、本拠点所属研究者(注1)を1名以上含む5名以上の共同研究体制であること。
    • 本拠点所属研究者を1名以上含める5名以上の共同研究体制であること。
    • シンポジウム、フォーラム、セミナー、ワークショップ、研究会等、先端的都市研究のための研究交流を開催し、その成果を大阪市立大学都市研究プラザ関連施設(現場プラザ、もしくは本学杉本キャンパス、阿倍野キャンパス、梅田サテライト他)で報告・発表できるもの。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件20万円以内(注2)
  5. 研究期間:2019年6月1日~2020年1月31日(注3)

2.先端都市共同研究

  1. 研究内容:上記①~③に関連する研究者コミュニティ間の研究交流を目的として、大阪市立大学都市研究プラザ関連施設において、産・官・学の研究者や実践家によるシンポジウム・研究会等の研究交流事業を中心として展開される研究。
  2. 応募要件:
    • 先端的都市研究に関与する、もしくは関与が想定される研究者、行政関係者、経済団体、NPO関係者など。
    • 研究代表者を本学所属研究者以外としたうえで、本拠点所属研究者(注1)を含む5名以上の共同研究体制であること。
    • 本拠点所属研究者を1名以上含める5名以上の共同研究体制であること。
    • シンポジウム、フォーラム、セミナー、ワークショップ、研究会等、先端的都市研究のための研究交流を開催し、その成果を原則として大阪市立大学都市研究プラザ関連施設(海外センターオフィス、もしくは現場プラザ、本学杉本キャンパス、阿倍野キャンパス、梅田サテライト他)で報告・発表できるもの。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件20万円以内(注2)
  5. 研究期間:2019年6月1日~2020年1月31日(注3)

3.若手奨励研究

  1. 研究内容:上記①~③に該当するものをあまねく対象とする。
  2. 応募要件:
    • 本拠点所属研究者(注1)を含む2名以上の共同研究体制であること。
    • 研究代表者が本学に所属していない若手(学位取得後10年以内)であること。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件20万円以内(注2)
  5. 研究期間:2019年6月1日~2020年1月31日(注3)
※注1〜3については以下の公募要領PDFをご確認ください。

Ⅲ.申請期間・方法など

  1. 申請期間:2019年4月16日(火)~5月7日(火)必着
  2. 書式入手先:拠点ウェブサイト(https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/2019/04/15/proposal/)
  3. 提出先:(E-mailのみ受け付け)joint_office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
  4. その他お問合せ:
    大阪市立大学都市研究プラザ 先端的都市研究拠点事務局
    〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138,TEL:06-6605-3444
書式ダウンロード
2019公募型共同研究申請書
2019年度「共同利用・共同研究事業」研究課題公募要領

2019年04月10日 / 第217回「まちづくりひろば」

1999年より開始された「まちづくりひろば」は今回の開催で通算217回目となる。今回は現・立正大学教授で筑波大学名誉教授でもある山下晴海氏をゲストスピーカーとしてお招きし、今まさに話題となっている「西成中華街構想」についての勉強会と討論会を実施する。またサブスピーカーとして世界銀行の井本はる香氏をお招きし、国際的な不動産投資ビジネスの観点から西成の現状評価や将来性に関する情報提供を行っていただく。地域住民や不動産業者、研究者等の参加を予定しており、西成地域の将来に大きく関わる「西成中華街構想」についての情報共有を行い、積極的に意見交換を行う。

メインスピーカー:山下清海氏(立正大学教授、筑波大学名誉教授)
サブスピーカー:井本はる香氏(世界銀行)
ほか、複数のディスカッサントあり。

日時:2019年04月26日(木) 18:30-20:50
場所:大阪市西成区・太子福祉館(大阪市立大学西成プラザ)
参加:無料
主催:釜ヶ崎のまち再生フォーラム
共催:大阪市立大学都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ joint_office(at)ur–plaza.osaka-cu.ac.jp
(メールの際は(at)を@に変更ください)

2019年04月04日 / 「都市文庫」資料月報(地域別目録)

昨年度収受分を更新しました、こちらからご覧ください