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2016年10月07日 / 10周年記念国際シンポジウム開催のご報告

大阪市立大学都市研究プラザ10周年記念国際シンポジウム「復元力(レジリエンス)のある都市をめざして――アジアと欧州を架橋する先端的都市論」は盛況のうちに終了しました。
詳しい報告は、大学広報室のニュースをご覧ください。

2016年10月06日 / アジア・アーツマネジメント会議・研究会

福岡アジア美術館の学芸員である五十嵐理奈氏を招聘し、ミャンマーの美術動向について講演いていただき、関西在住の実務家たちとの情報共有をはかる。

主催:都市研究プラザ
日時:2016年11月11日(金)
場所:大阪市立大学杉本キャンパス髙原記念館1階

2016年10月06日 / 第2回ハウジングファースト国際シンポジウム

 欧米を中心に広がりを見せている「ハウジングファースト(HF)・モデル」は、重度の障がいがある人たちを始め、長期間ホームレス状態にある人たちに、まずは本人が住みたいと思う住まいを提供し、地域で支え合って行く仕組みである。本シンポジウムでは、HFモデルでいま世界的にも成果をあげている国の1つであるフランスよりゲストを招聘し、日本を始めとする東アジアでの実践の試みに照らし合わせながらその実践方法をより深く学び、具体的な支援方法や担い手の育成方法などを学ぶ機会とする。本シンポジウムは、科学研究費基盤研究(B)(海外学術調査)「東アジアにおける包摂型居住福祉実践に関する研究」(研究代表者:全 泓奎)の助成を得て実施するものである。

主催:特定非営利活動法人世界の医療団
共催:コミュニティホームべてぶくろ、NPO法人TENOHASI、訪問看護ステーションKAZOC、一般社団法人つくろい東京ファンド、ゆうりんクリニック
後援:都市研究プラザ、日本居住福祉学会
協賛:笹川日仏財団、ヤンセンファーマ株式会社
助成:科学研究費基盤研究B(海外学術調査)「東アジアにおける包摂型居住福祉実践に関する研究」(研究代表者:全泓奎)
日時:2016年11月6日(日)  13時~16時30分
場所:大阪証券取引所ビル北浜フォーラム
問合せ先:都市研究プラザ

ポスターのダウンロード:第2回ハウジングファースト国際シンポジウム

2016年10月05日 / アメリカにおけるアートとアクティビズムの関係〜NY調査報告会

Cafe LGBT+ 公開研究会『たたかう、アート!』Part-1
事例研究:LGBTQとアート実践
「アメリカにおけるアートとアクティビズムの関係〜NY調査報告会」

Cafe LGBT+プレゼンツ『たたかう、アート!』の第二弾。今回は、今年Cafe LGBT+メンバーが実施したニューヨークでの調査報告と、中国法・台湾法の専門家によるアジア・台湾での同性婚事業についての最新レポートを2回シリーズでお届けします!


世界の多くの国々で同性婚やそれに類する制度が法制化されているのに、日本に存在しないのはなぜだろう?

ヨーロッパやアメリカをつぶさに観察してみると、多くの表現者がLGBTQの人権運動に関わっていることに気づきます。果たしてここ関西ではどうでしょう? 数年前、私たちはこれらの問題を考えるためにCafé LGBT+というグループを立ち上げ、これまでに複数の専門家を招いて勉強会を開催してきました。そして今年はニューヨークでの調査も行いました。今回の研究会では、ニューヨークでみてきた「表現」を通した運動について報告します。

講師:藤田淳志(愛知学院大学教養部准教授)
   山田創平(京都精華大学人文学部准教授)
日時:2016年11月5日(土) 18:30〜20:30
料金:無料
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター/enoco
アクセス:大阪市西区江之子島2丁目1番34号
大阪市営地下鉄千日前線・中央線「阿波座駅」下車、8番出口から西へ約150m。


主催:Cafe LGBT+
   NPO法人芸術生活研究所hanare
共催:ソーシャル・キッチン
研究助成:大阪市立大学先端的都市研究拠点・共同研究
*本事業は、大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものです。

2016年10月05日 / 第3回エスニックコミュニティ研究会・第11回包摂型社会研究会

 本研究会は、外国籍人口が増加し、少子高齢化にともない、「移民」の受け入れが叫ばれる日本社会において、すでに外国人が多数居住し、空間的、地理的コミュニティが形成されているケースに着目し、研究者のみならず、市民団体の実践活動者や行政関係者、市民とともに、現在日本におけるエスニックマイノリティと日本人との「共生」の現状や課題などを共有し、「多文化共生」がより当事者にとってプラスとなるよう、新たな知と実践の創出を考えるものである。
 第3回目は、包摂型社会研究会との共催にて、甲南大学文学部の谷富夫教授を講師に招き、「生野オモニハッキョの過去、現在、未来」と題して、大阪市生野区における在日朝鮮人コミュニティと教育にかんしての報告から、議論を行う。

主催:エスニックコミュニティ研究会・包摂型社会研究会
協賛:都市研究プラザ
日程:2016年10月17日(月)15時~17時
場所:大阪市立大学都市研究プラザ西成プラザ

2016年10月05日 / 第4回エスニックコミュニティ研究会

 本研究会は、外国籍人口が増加し、少子高齢化にともない、「移民」の受け入れが叫ばれる日本社会において、すでに外国人が多数居住し、空間的、地理的コミュニティが形成されているケースに着目し、研究者のみならず、市民団体の実践活動者や行政関係者、市民とともに、現在日本におけるエスニックマイノリティと日本人との「共生」の現状や課題などを共有し、「多文化共生」がより当事者にとってプラスとなるよう、新たな知と実践の創出を考えるものである。
 第4回目は、神戸華僑会館を訪れ、神戸華僑総会の石鋒事務局長よりの「中華同文学校が華僑社会においてはたす役割」と題した報告から、議論を行う。

主催:エスニックコミュニティ研究会
後援:都市研究プラザ
日程:2016年11月5日(土)15時~17時
場所:神戸華僑会館
問合せ先:都市研究プラザ

2016年09月28日 / URP International Colloquium – Resilience and service hubs in London under threat of gentrification

イギリスのカーディフ大学のジェフリー・ドゥベルトゥイユ教授を招き、ロンドンのジェントリフィケーションの圧力下における、支援のサービスハブがいかにしたたかに活動や拠点を維持しているのか、それを都市のレジリエンスとみる講演を行う。

主催:科学研究費基盤研究A「東アジアのホームレス支援が創り出すもうひとつのインナーシティ再生の試み」(代表:水内俊雄)、都市研究プラザ
日程:2016年10月3日(水) 10:40~12:10
場所:大阪市立大学1号館124教室

2016年09月26日 / City, Culture and Society (Volume 7, Issue 3)が発刊されました。

Volume 7, Issue 3, Pages 123-196 (September 2016)
詳しくはこちらをご覧ください

2016年09月09日 / URP International Colloquium with Prof. Dariusz Wójcik

Speaker: Dariusz Wójcik, Professor of Economic Geography, School of Geography and the Environment, Oxford University

Title: Geography of finance after the global financial crisis and Brexit

イギリスのオックスフォード大学のDariusz Wójcik先生をゲストに招き、コロキアムを開催する。The Global Stock Market: Issuers, Investors, and Intermediaries in an Uneven World, Oxford University Press, 2011. の著者であり、金融活動のグローバル化、新興市場の勃興、ロンドンの卓越性などについて研究を進められている。
オックスフォードで開催されたFourth Global Conference on Economic Geography 2015では、実行委員長の重責を担われ、今後の国際交流についても意見交換する。

主催:都市研究プラザ
日程:2016年10月4日(火)15:00-17:00
会場:文化交流センター大セミナー室
連絡先:長尾謙吉(大阪市立大学大学院経済学研究科教授)

2016年09月01日 / 2016年8月募集 URP「先端的都市研究拠点」特別研究員(若手)の募集結果について

採用者数は、下表のとおり。
なお、応募者には8月30日付で合否結果を郵送で通知。
【 1次審査(書類審査)/2次審査(口頭試問)結果による合格者数 】※1
コース名 募集人数 応募者数 合格者数
A グローバルコース A-1 DC1~3 A-1,B-1あわせて5名 1 1
A-2 DC4~6 A-2,B-2あわせて5名 0 0
A-3 PD A-3, A-4, B-3, B-4 あわせて若干名 1 1
A-4 研究員 0 0
小計 2 2
B マイスターコース B-1 DC1~3 A-1,B-1あわせて5名 1 0
B-2 DC4~6 A-2,B-2あわせて5名 0 0
B-3 PD A-3, A-4, B-3, B-4 あわせて若干名 3 1
B-4 研究員 2 2
小計 6 3
C区分研究員 ※2 0 0
合計 8 5
※1 第一次審査: 8月17日実施・第二次審査: 8月24日実施
※2「C」区分とは、給与及び研究費の支給を受けず研究活動を行う者。