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2020年01月16日 / 先端都市特別研究員(若手)募集について(2020年4月採用分)【募集は終了しました】 

大阪市立大学都市研究プラザ(URP)では、グローバルCOE拠点としての活動実績を継承し、若手研究者の自発的かつ国際水準の研究活動を支援することを目的として、「先端都市特別研究員(若手)」を若干名、下記の要領にて募集します。

業務内容および応募資格

詳細は必ず別紙募集要項を参照してください:募集要項ダウンロード

応募手続

1) 出願書類:様式DOC 様式PDF
  • 申請書
  • 現在の指導教員による推薦書
  • 受入研究者による承諾書(いずれも所定様式を用いること)
2) 募集期間:2020年127日(月)-2月7(金)17:00必着(郵送または持参のみ受付)

選考方法


提出書類に基づいてURP特別研究員選考委員会が実施します。
結果は2020年 2月19日(水)に発送します。

出願書類提出先及び問合せ

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学都市研究プラザ 先端的都市研究拠点事務局
TEL: 06-6605-2071 E-mail: office[at]ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
※メール送信の際には[at]を@に置換えてください

2020年01月16日 / 住吉公園歴史探訪フォーラム2020

【延期となりましたのでご注意ください】
大阪府営住吉公園は2023年には開設150年を迎えます。住吉公園は明治6年の太政官布達により住吉大社の境内地(馬場)であった地を公園として開設した、日本でもっとも古い公園のひとつです。
主催者の共同体は、2018年度より住吉公園150年記念事業を発足させました。当事業は、住吉公園の歴史をたどり開設当初からどのように利用されどのような変遷を遂げてきたかを記録として取りまとめて次世代へ継いでいくことを目的としており、同年12月より『住吉公園歴史探訪』(年4回)を発行しています。
編集には大阪市立大学・住吉大社・苅田土地改良記念コミュニティ振興財団・NPO法人remo記録と表現とメディアのための組織・NPO法人国際造園研究センター等にご協力いただき、編集会議では古文書等の史料をもとに公園史・住吉大社史・地域史・データアーカイブ等、様々な領域から住吉公園の歴史を紐解いていきます。この季刊誌も号を重ねるごとに多くの皆さま方にご覧いただけるようになりました。
そして3月10日に『住吉公園歴史探訪』が第1号から第6号まで揃ったところで、住吉公園の歴史について学術的な知識を深めていただくために『住吉公園歴史探訪 編集者が魅力を語る公開フォーラム』を開催し、皆さまに地域の歴史に想いを馳せていただきます。
【延期につき主催者よりご案内】平素より住吉公園をご利用頂き、誠に有難うございます。3月10日(火)に開催を予定しておりました「住吉公園歴史探訪 編集者が魅力を語る公開フォーラム」につきまして、諸般の事情により延期させていただくことになりました。
大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。楽しみにされていた皆さま、関係者の皆さまには心よりお詫び申し上げます。

日時 2020年 3月10日(火)13時00分~
会場 住吉大社 吉祥殿
参加 資料代(100円)

※要参加申込・お問い合せ
住吉公園管理事務所 TEL:06-6671-2292

主催 都市公園住吉公園指定管理共同体
共催 住吉大社
後援 大阪市立大学都市研究プラザ・住吉大社・苅田土地改良記念コミュニティ振興財団・NPO法人remo記録と表現とメディアのための組織・NPO法人国際造園研究センターほか

2020年01月16日 / 第14回アジア・アーツマネジメント会議

例年アーツマネジメントの実務家と研究者が集まり、アジアにおける社会包摂型のアーツマネジメントの可能性や方法論を議論している。初のカンボジア開催となる。

期日 2020年 2月19日〜21日
会場 クメール研究センター
主催 カンボジア・リビングアーツ
共催 都市研究プラザ、メコン・カルチュラルハブ
協力 国際交流基金

2020年01月16日 / 北区防災フォーラム

北区防災フォーラムは、北区の3大イベント(北区民カーニバル、健康・食育まつり、防災フォーラム)のひとつとして、区民のみなさんが楽しみながら防災を学び、防災の知識を高めるとともに、交流し、コミュニティを育てながら、地域みんなで北区の明るい未来を考えてもらおうと願いを込めて毎年実施してきています。
今年は、基調講演とトークセッションを軸に、企業やNPO、学校の協力により、ミニ講座や体験教室など全25プログラムの盛りだくさんの内容で2月15日(土)に開催することになりました。
特にトークセッションにおいては、大阪市立大学都市研究プラザにご協力をいただき、「古写真が伝える地域防災」と題し、同プラザが収集・デジタル化する貴重な古写真を通して、地域防災がどうあるべきか、大阪市立大学都市研究プラザ兼同大学院文学研究科教授 水内俊雄氏、京都工芸繊維大学名誉教授 鈴木克彦氏、上野信子北区長にご講演いただきます。

日時 2020年 2月15日(土) 12:00〜16:00
会場 大阪市立北区民センター

主催 大阪市北区役所
共催 一般財団法人大阪市コミュニティ協会北区支部協議会、北区PTA協議会
協力 大阪市立大学都市研究プラザ、北消防署ほか全18団体

2019年12月20日 / 共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」事業総括国際シンポジウム

大阪市立大学都市研究プラザは、2006年の設立以来、世界及びアジアの都市をフィールドに据え、文化創造と社会包摂に資する先端的都市論の構築を目指してきました。

2014年度には、文部科学省・共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」として認定されました。さらに、最初の3年間は「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~スタートアップ支援」に採択されました。それまで内外の連携研究機関とともに蓄積してきた研究・学術資源を、地域や一般社会と深く共有し、協力関係の強化へとつなげ、さらに先端的都市研究をスケールアップしていくための拠点として、整備を進めてきました。その結果、「中間評価」では、共同研究とその成果の発信、若手研究人材の育成が意欲的に行われていることが高く評価されました。そして、国際的なネットワークのハブとして国際共同研究をけん引するとともに、政策立案能力を備えたアクションリサーチャーを育成するなど、さらなる機能強化に期待が寄せられるという助言をいただきました。

本年度は拠点認定期間の最終年度に当たります。この期待に果たして応えられたでしょうか。若手研究者や国内外の共同研究者からの報告を交えて、本拠点の6年間の取り組みを総括するとともに、今後を展望します。皆様の参加をお待ちしております。

「先端的都市研究拠点」総括シンポジウム 開催概要

2020年 2月15日(土) 9:00~12:00,16日(日)10:00~17:30
大阪市立大学高原記念館学友ホール(JR「杉本町」駅徒歩5分)

主 催:大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点
参加費:無料(事前申込不要)
問合せ:〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学都市研究プラザ 先端的都市研究拠点事務局
06-6605-3444(直) joint_office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp

プログラム

2月15日(土)
1.先端都市特別研究員による研究成果報告
2.本拠点出身研究者による研究成果報告
志賀信夫(広島県立大学) ヨハネス・キーナー(埼玉大学)
3.連携研究者からのコメントと講演
埋橋孝文(同志社大学)
2月16日(日)
1.事業成果の概要について
阿部昌樹(都市研究プラザ所長)
2.招待講演 共同利用・共同研究拠点の今後について
文部科学省 研究振興局 学術機関課より
3.共同研究課題の成果報告
経済・社会の構造変化に対応する居住福祉政策の実践的共同研究
ヴァルネラブルな刑務所出所者等の意思決定支援に関する研究―当事者参画による共生都市の創造にむけて
地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ
包摂都市の形成にかかわる人材養成に向けた研究
レジリエンスからイノベーションによるサービスハブ地域賦活過程の都市理論研究
5.海外招へい者による講演
Yip Ngai-ming (City University of Hong Kong)
Kim Soohyun (Sejong University)
Liling Huang (National Taiwan University)
6.総括討論
(終了後ささやかながら懇親会を予定しております)

2019年12月13日 / 社会福祉法人あさか会主催人権講座③ 虐待の心理学

ちらし
虐待には、「誰が」「誰に」「どのような行為」をするかということで様々な種類がありますが、すべてに共通する要因として、「人間どうしの水平的ではない関係」があり、問題の根っこは同じだと考えられます。そこで、今回は精神科医の大久保圭策先生をお招きし、虐待をする側の心理作用と受けた側の心理的影響について、具体的な支援事例も交えて解説していただきます。「なぜ虐待してしまうのか」「なぜ虐待してはいけないのか」という根本的な問いについて一人一人が考えることが虐待防止につながるのではないか、という思いから今回の研修を企画しました。皆様のご参加をお待ちしております。

【日 程】2020年1月22日(水)18:30-20:00
【場 所】浅香会館別館ゆいま~るの家(大阪市住吉区浅香2-2-57)
【テーマ】虐待の心理学~虐待する側の心理作用と受ける側への心理的影響~
【講 師】大久保圭策(精神科医・大久保クリニック院長)
奈良県立医大卒。精神科医。思春期精神医学が主な研究テーマ。大阪府池田市でクリニックを開設。池田子ども家庭センターの精神科医としても勤務。臨床に携わる一方で執筆活動や各地での講演を行っている。著書に「ドラッグ問題をどう教えるか」。(寳田穂・大久保圭策 編著 解放出版社 2013)
【参加費】無料
【お申込】不要
【主 催】社会福祉法人あさか会
【企画協力】3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
【協 力】大阪市立大学都市研究プラザ

※参考: 社会福祉法人あさか会主催まちづくり・人権連続講座のご案内

2019年12月11日 / 地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ:子どもの貧困対策セミナーvol.8「外国にルーツをもつ子どもの支援を考える 当事者の体験から考える支援のあり方」

3地区まちづくり合同会社は、市内3同和地区における地域不利を断ち切る地域再生案を講じていくため、随時研究会を開催し、共同まちづくりのアクションプランを模索している。2017年度からは、地域再生の課題解決に向けた新たな取り組みとして、地域における子ども支援ネットワークの構築を目的として「子どもの貧困対策連続セミナー」を開催している。第8回目となる今回は、アフガニスタンからご家族で来日された女性のハタラさんと、ハタラさん家族の日本での生活を支援者としてサポートしてきたビスカルド篤子さん(カトリック大阪大司教区社会活動センター・シナピス)のお二人をお招きする。日本で育児する上で直面してきた困難や、どのようにそれを克服してきたかという、当事者体験を語っていただくことにより、同じような境遇にある子どもやその家族をどのように地域や学校で支えていけるのかを考えたい。



なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。

日時:2020年01月16日 16:00〜17:30
会場:大阪市立大学学術情報総合センター10階研究者交流室

主催:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
後援:大阪市立大学都市研究プラザ

2019年12月04日 / 冬休みの返却期限日変更について

12/17(火)以降に図書の貸出もしくは貸出延長手続きを行った場合、返却期限日は1/9(木)になります。

帰省などで通常の期限までに返却が困難な方は、12/17以降に貸出手続もしくは貸出延長手続きをしてください。

貸出延長手続きや返却期限日の確認は、都市研究プラザ窓口のほか、学術情報総合センターホームページの「利用状況の確認」画面でも行うことができます。

2019年11月18日 / シャバダバ研修会のご案内

支援者が抱く「なんで??」について、元受刑者が語ります!

刑務所出所者等の支援にかかわる対人援助職、再犯防止推進計画・推進委員会にかかわる行政の職員等を対象として、「当事者」の声をきき、学ぶ場を提供することを目的とする。刑務所出所者等には、コミュニケーションが苦手で、自分の思いを伝えることが難しい者が少なくないようである。「支援者の見立て」と「当事者の選好や意思」との食い違いにより、当事者と施設等との間にトラブルが生じるケースもしばしばある。当事者の意思を重視した支援や施策の設計・運営を手助けするべくこの行事を実施したい。
日時:2019年11月29日(金)14:00から
(13:30受付開始)
会場:大阪府社会福祉会館4階401会議室
(大阪市中央区谷町7-4-15)
主催:一般社団法人よりそいネットおおさか
協賛:大阪市立大学都市研究プラザ
参加:無料・要事前申込

※今回は元受刑者本人が人前に出て話をするデリケートな研修会です。
詳細はちらしをご覧のうえ研修会の趣旨をご理解いただき参加お申込みください。

2019年11月13日 / 第2回「包容力ある都市構想」研究会

「包容力ある都市構想」合同研究会の主旨を引き継ぎ、「包容力ある都市構想:社会包摂と経済包摂」をテーマとした研究会を実施する。昨年度まで注目してきたサービスハブやボランタリーセクターに加え、社会保障を基礎にする社会包摂のみならず、就労をベースにした経済包摂の側面にも着目する。それらがいかなるイノベーションやイニシアティブによって構築され駆動しているのかという点に着目する。今回は、ドイツを事例に移民、都市再生、ジェントリフィケーションの視点から、ドイツ都市の近年の変容と実践的アクション、そして都市効果について議論を行う。以下2名の研究者を招聘し、研究発表をもとに参加者を交えて意見交換を行う。
日時:2019年12月27日(金)
場所:大阪市立大学 高原記念館1F(北棟)研究交流スペース
主催:都市研究プラザ
・山本健兒(帝京大学)
「ドイツにおける都市空間整備と移民の背景を持つ人々 : ミュンヘン市における「社会的都市プログラム」の事例 (特集 多国籍・多文化共住の都市づくり):を中心とした話題提供」

・大場茂明(大阪市立大学)
近著『現代ドイツの住宅政策―都市再生戦略と公的介入の再編』をベースに、都市再生とジェントリフィケーションの関係について話題提供