シンポジウム・研究会
第1回「包容力ある都市構想」研究会(2019年度)

Posted at : 2020-02-26


昨年度全4回実施した「包容力ある都市構想」合同研究会の主旨を引き継ぐかたちで、今年度も引き続き「包容力ある都市構想:社会包摂と経済包摂」をテーマとした研究会を実施する。今年度の研究会では、昨年度まで注目してきたサービスハブやボランタリーセクターに加え、社会保障を基礎にする社会包摂のみならず、就労をベースにした経済包摂の側面にも着目する。それらがいかなるイノベーションやイニシアティブによって構築され駆動しているのかという点に着目する。今回はその点に関連する議論の深化と意見の共有を目的として、以下2名の研究者を招聘し、研究発表をもとに参加者を交えて意見交換を行う。
日時:2019年09月30日(月)
場所:大阪市立大学 高原記念館1F(北棟)研究交流スペース
主催:都市研究プラザ
・コルナトウスキ ヒェラルド(九州大学)
「香港における居住支援の細分化とサービスハブのあり方」

・由里宗之(市大商学部客員研究員)
「米国の近年のunbanked (銀行口座不保持) 層の問題と金融包摂 (financial inclusion) の取り組み」