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2017年11月12日 / Newsletter Issue 37 発行

URPニューズレター37号を発行しました。

2017年11月01日 / 第7回オープンナガヤ大阪2017

近年大阪に残る長屋を保全し活用する事例が増えている。かつ、入居を希望する人々も少なからずいる。一方で空家も増え、不安を抱えている長屋所有者も多い。そこで、テーマを「暮らしびらき」とし、大阪長屋と長屋暮らしの魅力を、多くの市民、専門家、関係者に知ってもらうために企画した長屋公開イベントである。大阪市内を中心に約40の会場において開催する。これを通じて、様々な情報を交流し、大阪長屋保全を進め、ひいては大阪都市再生に資することを目的としている。

日時:2017年11月11日(土)~12日(日)
場所:大阪市内を中心に約40の会場
参加費:無料

主催:オープンナガヤ大阪2017実行委員会、大阪市立大学長屋保全研究会
共催:大阪市立住まい情報センター
後援:景観整備機構(公社)大阪府建築士会まちづくり分科会 大阪市立大学都市研究プラザ・豊崎プラザ
大阪2017実行委員会事務局
  (大阪市立大学生活科学研究科 藤田研究室・小池研究室・小伊藤研究室)
   E-mail: opennagaya@gmail.com

詳しくは実行委員会のウェブサイトをご覧ください。

2017年11月01日 / オープンナガヤシンポジウム 大阪長屋の保全活用とネットワーク形成

大阪市立大学長屋保全研究会、オープンナガヤ大阪2017実行委員会は、11月11日(土)・12日(日)の両日第7回オープンナガヤ大阪2017を開催しますが、これに先立って平成29年9月6日(水)には、「オープンナガヤ大阪シンポジウム 大阪長屋の保全活用とネットワーク形成」を開催いたします。これは大阪市立大の長屋保全研究グループが、この10年間北区豊崎をはじめ大阪市内で長屋保全の「大阪市大モデル」を作りながら、オープンナガヤを開催することによって、ネットワークを形成するという実践的な研究を進めて来ました。その成果を広く情報発信することを目的としています。

日時:2017年9月6日(水)18:30~20:30
場所:大阪市立大学文化交流センター ホール
参加費:無料

主催:大阪市立大学長屋保全研究会、オープンナガヤ大阪2017実行委員会
共催:大阪市立住まい情報センター、大阪長屋居住文化研究会
後援:景観整備機構(公社)大阪府建築士会まちづくり分科会 (株)URリンケージ西日本支社 (公財)アーバンハウジング
協力:都市研究プラザ

2017年05月17日 / Newsletter Issue 35 発行

Newsletter Issue 35, May 2017 (urpnl35) を発行しました。

2017年05月17日 / 第3回「包容力ある都市論の構築—「ジェントリフィケーション」への新たなアプローチを中心に−」研究会

本研究会では、学内・学外から研究者・研究員・院生の参加を募り、タイトルに記載のテーマで研究会を実施する。昨年度より不定期で継続的に開催している研究会であり、参加者による研究発表をベースとして活発な意見交換を行う。また出版物の刊行も予定しており、執筆スケジュールの確認や執筆内容の検討も行う。

日 時:2017年5月19日 13:00-16:30
場 所:大阪市立大学高原記念館北館1F研究交流スペース
内 容
①ヒェラルト・コルナトウスキ:
「「矛盾」と「一貫性」から見た(包容力ある)都市論の議論」
②水内俊雄:
ミュセ「From Inclusion to Resilience: The Magic Words for a “Just City”」を読み、英語本の理論パーツを練る
③岡田眞太郎:
「新刊『ローカル・ガバナンスと地域』を読む-研究構想とからめて」

問合せ:都市研究プラザ

2017年05月09日 / 第14回包摂型社会研究会兼国際比較居住福祉比較セミナー

本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展するなか、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動にとりくんでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。第14回は、「台北市における居住福祉政策の展開と特徴」をテーマに蕭閎偉(東京大学大学院博士後期課程)氏による報告をもとに、議論をおこなう。


日 時:2017年5月30日(火)18:30~20:30
場 所:大阪市立大学都市研究プラザ西成プラザ
参加費:無料

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年05月02日 / 第2回おとあそび工房映像振り返りの会 多様性が紡ぐ即興表現の物語 「パラパラサラダイス」

おとあそび工房では、知的障害者を含む一般参加者と共に、一人一人の持つ表現の資源を生かし、即興性と創造性を重視した形で共演する方法を様々に模索してきた。
今回は、2016年12月11日に実施したおとあそび工房の公演の映像を出演メンバーと振り返りを行い、外部研究者・実践者と一般参加者と共に表現について語り合う場を設ける。

第2回おとあそび工房映像振り返りの会 チラシ小

日 時:2017年5月28日(日)16:20~19:00
場 所:鶴甲会館101(神戸市灘区鶴甲5丁目1−6)
参加費:無料

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年04月27日 / 地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ:子どもの貧困対策セミナーvol.1「地域で考える子どもの貧困」―成育環境が不利な子どもの支援策を考える―

3地区まちづくり合同会社は、コミュニティの力で市内3同和地区における地域不利を断ち切る地域再生案を講じていくため、随時研究会を開催し、共同まちづくりのアクションプランを模索することを目的としている。今回は、地域再生の課題解決に向けた新たな取り組みとして、主に地域の小中学校の教職員を対象とした「子どもの貧困対策セミナー」を開催する。
なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。

子どもの貧困対策セミナーチラシ

日 時:2017年6月28日(水) 18:30-20:00
場 所:大阪市立大学学術情報総合センター1F文化交流室
主 催:3地区まちづくり合同会社 AKYインクルーシブコミュニティ研究所
    大阪市立大学都市研究プラザ
問合せ:大阪市立大学都市研究プラザ

2017年04月14日 / まちづくりひろば

1999年より開催が続けられてきた「まちづくりひろば」は今回をもって210回目を迎え、これまで西成区の地域住民の参加と意見表明の場、西成区に関する情報交換の場としての役割を果たしてきた。今回は、横浜市寿町における生活支援をテーマとしたゲストスピーカーによる講演、あいりん地域の今後に関する2人の研究者によるトークセッションを企画し、参加者間での情報共有・意見交換を実施することを目的としている。

主 催:釜ヶ先のまち再生フォーラム
共 催:都市研究プラザ
日 時:2017年4月20日(木)18時30分~20時45分
場 所:太子福祉館(大阪市立大学西成プラザ)
参加費:300〜500円(資料代)

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年04月13日 / 第2回「包容力ある都市論の構築—「ジェントリフィケーション」への新たなアプローチを中心に−」研究会

第2回「包容力ある都市論の構築—「ジェントリフィケーション」への新たなアプローチを中心に−」研究会を開催します。

日 時:2017年4月14日 16:00-18:30 (15:30 開場)
場 所:大阪市立大学高原記念館北館1F研究交流スペース
内 容
①16:00~17:15
コルナトウスキ・ヒェラルド(大阪市立大学都市研究プラザ)
「シンガポールにおけるサービスハブの空間性―ホームレス・外国人労働者支援から見て」
②17:15~18:30
菅野拓(人と防災未来センター)
「空間的スケールからみたサードセクターによるイノベーション作動原理―共有資源を活用した公共領域の刷新―」

問合せ:都市研究プラザ