Archives

2018年02月19日 / 藝術のすみか




「あの日、ぼくは種をまいた ここに居るよと しらせるために」

あたり前のように耳にしている「ゲイジュツ」という言葉にスポットライトをあて、共通のテーマを感じる数人の作家と共に歴史ある登録有形文化財 豊崎長屋の主屋にて、3日間の展覧会を開催致します。
伝統的な大阪の住宅が持つ可能性の一つとしてアートの舞台があり、かつ座敷空間それ自体が他の作品とコラボして作品となる得ることを実証し、創造的不動産情報としてその価値を発信することを目的とします。

期間:2018年2月23日(金) − 2月25日(日) 12:00~18:00
場所:豊崎長屋主屋(豊崎プラザ)
入場無料

主催:都市研究プラザ

チラシはこちら

2018年02月09日 / 第5回都市行政ネットワークセミナー兼第5回先端都市学講座 「日本人が今の台湾を理解するために必要なこと」

今回の行事は、これまで4回実施してきた都市行政ネットワークセミナーに先端都市学講座を重ねた形で実施する。前者は、プラザが拠点となって進めている共同利用共同研究拠点形成事業の関連で、東アジアの都市間の連携にかかわるプラットフォームの形成に資する国内の都市行政間の交流を目指した連続企画である。後者はプラザの目指すべき拠点活動の先端的都市論の理論形成に資することを目的とし、さらに若手研究者の育成や研究成果の社会発信にも繋げる形で進めている。そこで、3月中に実施予定の「第2回先端的都市研究拠点国際実践セミナー」の台北市での実施を控えていることもあり、今回は、「日本人が今の台湾を理解するために必要なこと」をテーマに、元朝日新聞台北支局長でジャーナリストの野嶋剛氏による話題提供を受けることとした。その後、セミナー参加者や一般参加者も交えて意見交換を行い、行政と大学、そしてジャーナリズムの垣根を超えた議論を交わす機会としたい。

日時:2018年2月26日 18:30~20:00
場所:大阪市立大学梅田サテライトキャンパス107教室
参加費:無料

主催:都市研究プラザ
共催:包摂型社会研究会

問い合わせ先:都市研究プラザ joint_office(at)ur–plaza.osaka-cu.ac.jp
(メールの際は(at)を@に変更ください)

2018年01月25日 / 都市研究プラザ事業運営スタッフの募集(平成30年2月13日必着)

公立大学法人大阪市立大学では、平成26年度に文部科学省共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」としての認定を受け、本学都市研究プラザを研究者コミュニティ等に共同利用・共同研究の拠点として利用していただくための環境整備に取り組んでおります。
本事業の運営にあたり、熱意のある方のご応募をお待ちしています。

1.募集職種
特任教員(短時間勤務職員(特任助教))

2.業務内容
(1)特色ある共同研究拠点の運営および共同研究の強化・推進業務
(2)研究成果の社会還元およびそれに付随した情報発信業務
(3)その他、都市研究プラザが行う教育・研究活動に関連した業務
※上記の業務を行う際、海外の研究者、研究機関と英語等、外国語での連絡が必要となります。

3.募集人員
1名

4.応募資格
教育・研究機関、企業及び公的機関等において、国からの補助金などを財源としたプロジェクトに
参画した経験があり、修士号取得者(またはそれに相当する能力を有すると判断される方)
海外の研究者、研究機関と英語等、外国語での連絡ができる方が望ましい

5.雇用期間
平成30年4月1日~平成31年3月31日まで
※勤務開始日については、相談の上決定します。
※雇用期間は更新することがありますが、有期雇用につき、更新を保証するものではありません。

6.勤務条件等
(1)勤務場所
大阪市立大学 杉本キャンパス (大阪市住吉区杉本3-3-138)
(2)勤務日
週3日
土曜・日曜、祝日、年末年始(12月29日~翌年1月3日)は休日
(3)勤務時間
9:00~17:15 (12:00~12:45は休憩) 実働7時間30分
※勤務日、勤務時間は相談に応じます。
※業務の繁忙等により所定時間外に勤務をお願いする場合があります。
(4)休暇
年次有給休暇有
(5)給与等
本学の「短時間勤務教職員給与規程」に基づき支給します。
(6)社会保険等
雇用保険、労災保険、健康保険、厚生年金保険

7.申込方法等
(1)申込書類
1.履歴書(写真貼付)
本学ホームページの下記の場所より共通様式の有期雇用教職員 採用申込書(履歴書)をダウンロードして作成してください。(データ作成・手書きどちらでも可)
https://www.osaka-cu.ac.jp/ja/about/jobs/jobs_faculty/limited_faculty
※職種は事業運営スタッフ
2.研究経歴書(別紙本都市研究プラザ指定様式による。A4版縦長)
excel形式 PDF形式
3.実務実績書(別紙本都市研究プラザ指定様式による。A4版縦長)
word形式 PDF形式
4.上記研究経歴書及び実務実績書記載の主要な業績併せて3編までの抜き刷り各1部
(コピーでも可)
5.先端的都市研究拠点参画にあたっての抱負(A4版、2,000 字程度)
都市研究プラザホームページhttps://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/をご参照ください。
※封書の表に「事業運営スタッフ応募書類在中」と朱書きし、必ず特定記録郵便等で送付してください。持参による応募は受け付けません。
(2)申込先
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学 都市研究プラザ 事業運営スタッフ採用担当 宛
電話 06-6605-2071(直通) FAX 06-6605-2069
(3)申込期限
平成30年2月13日(火)必着

8.選考方法
(1)選考内容
書類選考、面接試験 (書類選考通過者の方のみ、面接試験を行います。)
(2)面接試験日及び試験場所
面接試験日は2月21日(水)を予定しています。
面接試験の時間及び場所は、書類選考通過者の方のみに連絡します。
(3)選考結果
選考結果は、面接試験受験者全員に通知します。

2017年12月12日 / 第12回アジア・アーツマネジメント会議2017 in 那覇

アジア・アーツマネジメント会議は、大阪市立大学都市研究プラザが2006年より主催し、これまでに11回開催してきました。チュラロンコン大学(タイ・バンコク)、インドネシア芸術大学(インドネシア・ジョグジャカルタ)、デ・ラ・サール大学(フィリピン・マニラ)をはじめ東南アジアの大学機関等と共同で実施し、各地でアーツマネジメントに関するフォーラムや会議、研究発表会を重ねてきました。なかでも、都市課題・社会課題に対して取り組まれる社会包摂的なアートプロジェクトや地域コミュニティの活性化に関わるアーツマネジメントに主眼を置いて研究しています。
本会議は、芸術の実践と研究とをひとつらなりの「現場」としてとらえ、アーツマネジメント研究者や大学等研究機関はもとより、アートNPO等芸術実践者が会議等に参加する点が特徴的です。

スケジュール

スタディツアー(非公開)
日時:2017年12月22日(金) 8:50-17:30
スケジュール:
8:50 那覇市内発
10:00 佐喜眞美術館研修(講演:佐喜真道夫館長)
12:00 コザ・銀天街見学
15:00 パーラー公民館(NPO法人地域サポートわかさ)見学
16:45 ひめゆりピースホール(NPO法人琉・動・体)研修
    講演:秋友かんな(同NPO 理事)
17:30 終了予定

アジア・アーツマネジメント会議(一般聴講可・予約不要)
日時:2017年12月23日(土・祝日) 10:00-17:00
会場:沖縄県立芸術大学 音楽棟 大合奏室
  (〒903-8602沖縄県那覇市首里当蔵町1-4 沖縄県立芸術大学首里当蔵キャンパス内)
スケジュール:
9:30 開場
10:00 主催者挨拶|中川眞(大阪市立大学都市研究プラザ 特任教授)
10:20 発表|藤野一夫(神戸大学大学院国際文化学研究科・国際文化学部 教授)
10:40 発表|犬塚拓一郎(一般社団法人スピンドル 代表)
11:10 発表|柿塚拓真(公益財団法人日本センチュリー交響楽団事務局マネジャー)
11:40 発表|谷本裕(沖縄県立芸術大学音楽学部 教授)
12:10 コメント・ディスカッション
12:30 ランチ
13:30 発表|大谷燠(NPO法人ダンスボックス ディレクター)
14:00 発表|上田假奈代(NPO法人こえとことばとこころの部屋代表)
14:45 発表|宮城潤(NPO法人地域サポートわかさ 理事)
15:15 発表|喜屋武盛也(沖縄県立芸術大学美術工芸学部 准教授)
15:45 コメント&トーク|平田オリザ(大阪大学COデザインセンター 特任教授) 16:15 総括発表:樋口貞幸(公益財団法人沖縄県文化振興会)
17:00 終了

主催:大阪市立大学都市研究プラザ、沖縄県立芸術大学
後援:公益財団法人沖縄県文化振興会(申請中)

*アジア・アーツマネジメント会議の一般聴講に際して:
 本会議はどなたでも聴講可能です。
 聴講にあたって予約は不要ですので、当日、会場に直接お越しください。

問い合わせ先
大阪市立大学都市研究プラザ
〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138 大阪市立大学都市研究プラザ
TEL: 06-6605-3431(中川研究室直通)
https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/

沖縄側マネジメント担当(*那覇プログラムの詳細はこちらにお問い合わせ下さい)
オフィス・へなちょこ(樋口)
E-mail:office@henachoco.art
TEL:090-7763-1502

2017年11月08日 / 地域共同のまちづくりによる社会的不利地域の再生に向けたアクションリサーチ:子どもの貧困対策セミナーvol.3「地域で考える子どもの貧困」子どもの貧困対策―学校にできること・できないこと

3地区まちづくり合同会社は、コミュニティの力で市内3同和地区における地域不利を断ち切る地域再生案を講じていくため、随時研究会を開催し、共同まちづくりのアクションプランを模索することを目的としている。今回は、地域再生の課題解決に向けた新たな取り組みとして、主に地域の小中学校の教職員を対象とした「子どもの貧困対策セミナー」を開催する。
なお、本セミナーは大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」の助成を受けて実施するものである。

20171211poster
開催日時:2017年12月11日(月) 18時30分~20時
会場:大阪市立大学学術情報総合センター1階文化交流室
定員:60名(参加無料)
主催:3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所、大阪市立大学都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年11月08日 / 国際シンポジウム:外国にルーツを持つ子どもたちを支える学校と地域づくり

日本に定住する外国人の増加が顕著になってからおよそ20年が過ぎ、地域や学校でも外国にルーツを持つ子どもたちの存在が珍しくなくなった。外国にルーツを持つ子どもたちに寄り添い、成長を支える学校や地域をどのようにつくることができるのだろうか。今回のシンポジウムでは、外国人集住地を抱える地域の実践を紹介するとともに、移民の子どもたちのバイリンガル教育政策を開始した韓国の事例を、政策立案にもかかわっているWon,Jinsook氏から紹介してもらう。そして、日韓に共通する外国にルーツを持つ子どもたちをめぐる現状を共有し、両国の移民研究と地域福祉の実践課題を議論する。本シンポジウムは、科学研究費挑戦的萌芽研究「東アジア都市における多文化コミュニティの移民研究と地域福祉研究の接合に関する研究」(代表:全泓奎)の助成を受けて実施するものである。

20171209poster
開催日時:2017年12月9日(土)13時~17時30分
会場:大阪市立大学学術情報センター文化交流室
定員:50名(参加無料)

主催:科学研究費挑戦的萌芽研究「東アジア都市における多文化コミュニティの移民研究と地域福祉研究の接合に関する研究」(代表:全泓奎)研究チーム
後援:都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年11月08日 / 日本・インドネシア文化交流 ジャワ舞踊を学ぶ

プラザ特別研究員であるユッタ・ダルニ氏によるジャワ舞踊ワークショップとミニ公演

開催日時:2017年11月23日(祝)
会場:高原記念館学友会ホール
定員:30名(参加無料)
主催:都市研究プラザ

問い合わせ先:都市研究プラザ

2017年09月30日 / CCS Volume 10 発行

CCS Vol.10を発行しました。

2017年06月30日 / CCS Volume 9 発行

CCS Vol.9を発行しました。

2017年06月14日 / 第4回「包容力ある都市論の構築-「ジェントリフィケーション」への新たなアプローチを中心に-」研究会

本研究会では、学内・学外から研究者・研究員・院生の参加を募り「行事名」に記載のテーマで研究会を実施する。昨年度より不定期で継続的に開催している研究会であり、参加者による研究発表をベースとして活発な意見交換を行う。また出版物の刊行も予定しており、執筆スケジュールの確認や執筆内容の検討も行う。今回の発表テーマは以下のとおりである。

日時:2017年6月23日(金)、13時〜16時
場所:大阪市立大学高原記念館北側1F交流スペース
内容:
1)コルナトウスキ・ヒェラルド:Springer社での出版書籍についての編集方針の提案
2)クルムズ・メリチ:From Area Branding to Neighbourhood Commons
The Change of an Osaka Neighbourhood after the High Economic Growth Period

問い合わせ先:都市研究プラザ