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2017年02月21日 / 総括シンポジウムの開催報告

2月11日に行った事業総括シンポジウムの報告を本学Webサイトに掲載しました。
次のリンクからご覧ください。

http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/news/2016/170221-1

2017年02月08日 / 踊り研究会(第5期 第2回)

民俗芸能を通じた都市と農山村の交流について、より実践的に検討するため、奈良県十津川村の盆踊りに焦点をあて、その技芸の修得などを通じて、農山村に関心を持つ都市住民によるコミュニティの維持構築を行う。

主 催:コミュニティと民俗芸能研究会
日 時:2017 年2 月13 日 19:30-21:00 (19:15 開場)
場 所:船場アートカフェ
対 象:十津川村武蔵地区の盆踊りの経験者、または次回の盆踊り(2017 年8 月14 日実施)に参加する意思のある市民、研究者、学生
問合せ:都市研究プラザ

2017年02月08日 / スリヤサンキート ワークショップ vol.39 農村のポピュラー文化 ー北タイ、ナーン県の村からー

・アジア音楽文化の発信と普及
・緩やかで豊かな音響空間の創出による市民の癒しとコミュニケーションの場の提供
・アジアの文化を通しての関西地域における文化力の向上促進
・日本とアジアの間における文化的国際交流
・アジアの文化交流を通じた多文化共生の模索

タイ音楽合奏団スリヤサンキートでは、皆様にタイの音楽、文化に親しんでいただくためタイ文化に関するワークショップを開催しています。
今回は文教大学教授馬場先生をお招きし、農村のポピュラー文化の変遷を紹介していただきます。
ポピュラー文化は、従来、「伝統的な民俗文化」に対照されるものとして位置づけられてきましたが、今日のタイ農村の生活は都市と切り離されたものではありません。またそこには、テレビのCMなどメディアの影響や労働や進学などによる都会での経験が反映された新たな芸能が生み出されています。ここでは、3年ごとに行われる村の守護霊祭で村人が演じる出し物の20年間の変遷を映像を交えておいつつ、「農村のポピュラー文化」なるものについて考えてみます。
是非ご参加ください。

日 時:2017年2月21日(火)
時 間:19:00~21:00
場 所:船場アートカフェ 辰野ひらのまちギャラリー(大阪市中央区平野町1-5-7 辰野平野町ビル地下1階)
参加費:無料
主 催:船場アートカフェ
問合先:都市研究プラザ

2017年02月08日 / 城山虎舞 in みんぱく

国立民族学博物館では、東日本大震災以降、被災地の有形・無形の民俗文化財への支援を継続しています。これまで4年間にわたって無形の民俗文化財である郷土芸能を継承する団体を招へいし、研究公演を実施してきました。現在、被災地では復興に向け、日常の生活に戻る動きもあり、郷土芸能の団体の活動も落ち着きつつあります。一方で、日常が意識されるほど、震災に対する記憶の風化が懸念され、震災以前の地域文化の記憶をどのように伝えるのかという課題が浮かび上がってきました。そこで、今年度の震災支援プロジェクトの企画として、岩手県の三陸沿岸部を代表する郷土芸能「虎舞」の公演を行います。

本公演では、岩手県の三陸沿岸部で広く分布する虎舞のなかでも、同時期に開催する企画展「津波を越えて生きる-大槌町の奮闘の記録」で協力いただく城山虎舞を招へいします。また、城山虎舞の出演者や岩手の芸能支援に尽力した協力者とともに、芸能の継承のあり方をテーマとしたディスカッションを開催し、地域文化の重要性について考えます。

※ 詳細はhttp://www.minpaku.ac.jp/museum/event/slp/20170319toramaiを参照ください。

日 時:2017年3月19日(日)
14:00~16:10(開場13:20)
場 所:国立民族学博物館 講堂
参加費:要展示観覧券(要事前申込)
定 員:450名
申込方法:申込フォームまたは往復はがきによる事前申込制
申込締切:3月13日(月)※定員に達し次第受付を終了します
※申込み方法は次のURLを参照 http://www.minpaku.ac.jp/museum/event/slp/20170319toramai#mousikomi
主 催:国立民族学博物館
協 力:大阪市立大学都市研究プラザ

〒565-8511 吹田市千里万博公園10番1号
国立民族学博物館 企画課 博物館事業係
TEL : 06-6878-8210(土日祝を除く9:00~17:00)

プログラム

14:00-14:10 挨拶 須藤健一(国立民族学博物館長)
14:10-14:15 趣旨解説 日髙真吾
14:15-14:45 城山虎舞演舞
14:45-14:50 城山虎舞解説 橋本裕之
14:50-15:00 休憩
15:00-15:40 ディスカッション「郷土芸能の保存科学―支援から協働へ―」
15:40-16:10 城山虎舞演舞

2017年02月03日 / 春休みの返却期限日変更について

学生の方(大学院・学部共)が、2/8(水)以降に図書の貸出もしくは貸出延長手続きを
行った場合、返却期限日は4/12(水)になります。

帰省などで通常の期限までに返却が困難な方は、2/8以降に貸出手続もしくは貸出延
長手続きをしてください。

貸出延長手続きや返却期限日の確認は、都市研究プラザ窓口のほか、学術情報総合セ
ンターホームページの「利用状況の確認」画面でも行うことができます。

 *登録市民・卒業生・教職員の方等は、適用対象外です。

2017年01月19日 / 釜ヶ崎のまち再生フォーラム 2017年1月

横浜・寿町でも進む総合労働福祉会館の建替え・再整備事業とまちづくり。そこではなぜ、「労働」は釜ヶ崎ほどの論点にならなかった(ように見える)のか?
~あいりん地域まちづくり会議&労働施設部会等の最新報告も兼ねて~。情報を持ち寄る、オープンな学習会

報告者:
①山本薫子(首都大学東京・都市環境学部 准教授)
②西成区役所企画調整担当&市役所各担当部署

日 時:平成29年1月30日(月)18時30分から21時まで
場 所:都市研究プラザ西成プラザ
主 催:釜ヶ崎のまち再生フォーラム
後 援(協力):大阪市立大学都市研究プラザ
問合せ:都市研究プラザ

2017年01月19日 / 踊り研究会(第5期 第1回)

民俗芸能を通じた都市と農山村の交流について、より実践的に検討するため、奈良県十津川村の盆踊りに焦点をあて、その技芸の修得などを通じて、農山村に関心を持つ都市住民によるコミュニティの維持構築を行う。

主 催:コミュニティと民俗芸能研究会
日 時:第1回:平成29年1月25日 19:30-21:00 (19:15開場)
場 所:船場アートカフェ
問合せ:都市研究プラザ

2017年01月19日 / 大坂の都市開発/道頓堀/国際交流―三都研究会・近世大坂研究会 小円座

 大坂の道頓堀については、近年新しく発見された史料(安井家文書)により17世紀~18世紀の開発や芝居町の研究が急速に発展してきました。今回の小円座では、その成果を確認しながら、大坂の都市開発の過程をどのようにとらえるか、道頓堀のみならずその周辺地域も含めた「地帯」としてどのように社会構造を明らかにしていくのか、について考えたいと思います。
 あわせて、道頓堀をテーマに米国イェール大学で卒業論文を書き、それをもとに展示も行ったジョン・ダミコ氏にその経験をお話しいただき、外国人が日本史を研究する意義やアメリカでの歴史研究の問題点などについても議論できればと思います。
 みなさん、奮ってご参加ください。

日時:2017年1月28日(土)13:00~17:00
会場:大阪市立大学杉本キャンパス経済学部棟2階第4会議室
報告:八木滋(大阪歴史博物館)
「近世大坂の都市開発と道頓堀・その周辺」
ジョン・ダミコ(東北大学研究生、イェール大学卒業)
「アメリカでの日本史研究の可能性―卒論の経験から―」
コメント:塚田孝(大阪市立大学)

主催:三都研究会・近世大坂研究会
共催:都市文化研究センター・都市研究プラザ都市論ユニット
※三都研究会は「三都の巨大都市化と社会構造の複合化に関する基盤的研究」(科学研究費補助金・基盤研究(B)16H03478)にもとづく研究会です。
問合せ:camaleonte0502 [at] yahoo.co.jp(文学部日本史教室・島﨑)

PDF:2017年1月小円座ポスター

2017年01月06日 / 特色ある共同研究拠点の整備の推進事業(先端的都市研究拠点)総括シンポジウム

大阪市立大学都市研究プラザは平成26年度より文部科学省・共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」の認定を受け、あわせて「特色ある共同研究拠点の整備の推進事業~スタートアップ支援」(平成26~28年度)の対象拠点に採択されました。
拠点認定と事業採択を受け、当拠点では平成18年に発足した都市研究プラザがこれまで蓄積してきた研究・学術資源を、地域や一般社会、ならびに連携研究機関と深く共有し、協力関係の強化へとつなげるプロセスを重視する一方、内外の連携研究機関が積み上げてきた都市研究における先端的取り組みをスケールアップしていくための連携型拠点としての整備を図ってきました。
一連の取り組みを通して私たちが目指すのは、世界及びアジアの都市をフィールドに据え、文化創造と社会包摂に資する先端的都市論を構築する共同研究と研究拠点の形成を行う中で、「21世紀型のレジリアント(復元力に富んだ)都市」のあるべき理念モデルと実践モデルを彫琢していくことです。
今回の総括シンポジウムでは、本拠点の3年間の取り組みを若手研究者、共同研究者、海外学術機関、近隣自治体からの報告を交えて振り返るとともに、拠点機能のさらなる強化・充実を展望します。皆様の参加をお待ちしております。

総括シンポジウム ポスター

企画詳細

    • 日 時:2017年2月11日(土) 13:00~16:40(12:45開場)
    • 場 所:大阪市立大学髙原記念館学友ホール
大阪市住吉区杉本3-3-138 JR「杉本町」歩7分
http://www.osaka-cu.ac.jp/ja/academics/institution/takahara_hall/index.html
  • 主 催:大阪市立大学先端的都市研究拠点、大阪市立大学都市研究プラザ
  • 参加費:無料
  • 申込み:不要(お車での来場はご遠慮ください)
  • 問合せ:先端的都市研究拠点事務局
    電話:06-6605-3444
    メール:joint_office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
 

プログラム

  • 開場 12:45
  • 第1部 13:00~14:30
    • 開会挨拶……荒川哲男(本学学長)
    • 事業成果報告……阿部昌樹(都市研究プラザ所長)
    • 招待講演……寺門成真(文部科学省研究振興局学術機関課⻑)
    • 若手特別研究員(在籍者・修了者)の活動報告……西野雄一郎、志賀信夫、クルムズ・メリチ、掛川直之
  • 休憩 14:30~14:50
  • 第2部 14:50~16:30
    • 共同研究プロジェクトの成果報告……山田創平(京都精華大学准教授)、安田恵美(國學院大學専任講師)、上田假奈代(NPOココルーム代表)、中山徹(大阪府立大学教授)
    • 海外学術機関からの挨拶……金銀恵(ソウル大学アジアセンター)
    • 府下自治体からの報告……堺市、八尾市担当者
    • 総括討論……阿部昌樹、水内俊雄(都市研究プラザ副所長)、全泓奎(都市研究プラザ教授)ほか
    • 閉会挨拶……櫻木弘之(本学副学長)

2016年12月26日 / 先端的都市研究拠点 平成29年度「共同利用事業・共同研究公募」募集のお知らせ【募集は終了しました】

大阪市立大学先端的都市研究拠点
平成29年度「共同利用事業・共同研究公募」公募要領

平成28年12月

大阪市立大学先端的都市研究拠点

大阪市立大学都市研究プラザが2014年度より文部科学大臣の認定を受ける共同利用・共同研究拠点「先端的都市研究拠点」では、平成29年度公募型共同研究課題の公募を下記の要領で実施します。

各課題の研究体制は、研究代表者を本学関係者以外とし、本拠点所属の研究者を1名以上含むこととします。内容面では、大阪市立大学と都市研究プラザの研究資源と人材の積極的活用が期待されます。とりわけ都市研究プラザの現場プラザや海外センター/オフィスの利用を通じて内外の都市研究の架橋を目指すもの、大阪市立大学の他部局、他大学・研究機関との連携をはかることで本拠点の役割強化に資するもの、かつ領域横断、文理融合、地域連携、政策提言といった学際的・実学的志向をもつものを歓迎します。

Ⅰ.公募課題領域

本拠点が中心的に進める以下の3領域に関する共同研究課題を公募する。
①包摂型創造都市論、②アートによる社会包摂、③包摂都市と居住福祉の3領域。
※ 研究成果については当該年度内に実施する成果報告会での報告を義務とする。

Ⅱ.共同研究公募分野

1.都市間交流研究

  1. 研究内容:都市間交流研究は、先端都市研究の基盤づくりを目的として、特定の都市(国外での開催を優先する)における産・官・学の研究者や実践家によるシンポジウム・研究会等の研究交流事業を中心として展開される研究。
  2. 応募要件:
    • 先端都市研究に関与する、もしくは関与が想定される研究者、行政関係者、経済団体、NPO関係者など。
    • 申請者を含めた産・官・学・実践家の複数名からなるグループで実施すること。
    • 本拠点所属研究者を1名以上含める5名以上の共同研究体制であること。
    • シンポジウム、フォーラム、セミナー、ワークショップ、研究会等、先端都市研究のための研究交流を開催し、その成果を大阪市立大学都市研究プラザ関連施設(現場プラザ、もしくは本学杉本キャンパス・阿倍野キャンパス・梅田サテライト他)で報告・発表できるもの。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件30万円以内
  5. 研究期間:平成29年4月1日~平成29年12月31日

2.先端都市共同研究

  1. 研究内容:先端都市共同研究は、関連研究者コミュニティ間における先端都市研究の成果の共有と研究交流を目的として、大阪市立大学都市研究プラザ関連施設において、産・官・学の研究者や実践家によるシンポジウム・研究会等の研究交流事業を中心として展開される研究。
  2. 応募要件:
    • 先端都市研究に関与する、もしくは関与が想定される研究者、行政関係者、経済団体、NPO関係者など。
    • 申請者を含めた産・官・学・実践家の複数名からなるグループで実施すること。
    • 本拠点所属研究者を1名以上含める5名以上の共同研究体制であること。
    • シンポジウム、フォーラム、セミナー、ワークショップ、研究会等、先端都市研究のための研究交流を開催し、その成果を大阪市立大学都市研究プラザ関連施設(現場プラザ、もしくは本学杉本キャンパス・阿倍野キャンパス・梅田サテライト他)で報告・発表できるもの。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件当たり30万円以内
  5. 研究期間:平成29年4月1日~平成29年12月31日

3.若手奨励研究

  1. 研究内容:若手奨励研究は、先端都市研究に関わる公募課題領域に該当する研究内容を対象とする。
  2. 応募要件:
    • 本拠点所属研究者を加えて2名以上の共同研究体制であること。
    • 研究担当者全員が、大学や研究機関における若手研究者(学位取得後10年以内)であること。
  3. 募集件数:数件
  4. 研究費:1件当たり20万円以内
  5. 研究期間:平成29年4月1日~平成29年12月31日
※ 上記3分野全体で2~3件、総額100万円程度の採用を予定しています。なお応募内容によっては研究費の割当総額が予定金額を下回ることもあります。

Ⅲ.申請期間・方法など

  1. 募集案内:平成28年12月WEB掲載
  2. 申請期間:平成29年1月4日(水)~平成29年1月23日(月)必着
  3. 申請書提出先及び問合せ(※提出及び問合せはE-mailのみ受付)
    〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
    大阪市立大学都市研究プラザ 公募型共同研究担当
    E-mail: office [at] ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
    TEL: 06-6605-2071
書類のダウンロード
2017公募型共同研究申請書
2017公募型共同研究公募要領