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2016年08月31日 / Newsletter Issue 32 発行

Newsletter Issue 32, Aug 2016(PDF)を発行しました。

2016年08月24日 / 美学学会研究会「不在と表現」 

美術家・森村泰昌と、釜ヶ崎在住の元日雇い労働者・坂下範征の作品が展示された部屋に、写真家・若原瑞昌を招き、ひとり泊まり、森村さんの存在・不在・まなざしについて体でかんじかんがえてもらってから写真と存在について考察し、美学学会のテーマである「じぶんのことばで美を語る」について対話を重ねる。

主催:NPO法人こえとことばとこころの部屋
共催:都市研究プラザ
日程:2016年9月3日 14:00〜16:00
場所:大阪市西成区太子2-3-3 ゲストハウスとカフェと庭
問合せ先:info [at] kanayo-net.com

2016年08月05日 / 2016年度第1回先端的都市研究拠点国際実践夏季セミナー

都市研究プラザに在籍する若手研究者(DC、CD、PD)及び都市研究プラザ等学内敷設研究センター所属特別研究員(学位修了後おおむね5年以内)、連携研究科(法学研究科・創造都市研究科)の院生を対象に、国際的な研究領域の開拓や海外の関連研究者コミュニティとのネットワークを構築して行くことを支援することによって国際共同研究の基盤づくりに資するため、第1回夏季セミナーを開催する。初回は、都市研究プラザソウルセンターの協力及び韓国内の協定機関との連携により開催する。セミナー終了後、参加者は、所定のフォーマットに沿った報告書を提出し、拠点事務局は企画内容を取りまとめ、レポートとして刊行する。なお、事業の成果は、研究拠点形成事業及び全学レヴェルの若手人材育成事業につなげる。

主催:都市研究プラザ
日程:2016年8月11日(木)~13日(土)
訪問先:ソウル研究院、ソウル市立大学、その他ソウル市内の各現場視察

2016年08月05日 / 第6回東アジア包摂都市ネットワークワークショップ

近年貧困の所在が都市へ移りつつある中、行政や研究者の間では貧困の都市化(urbanization of poverty)と認識されるプロセスが注目されている。脆弱な都市地域に居住し、社会的な困難にさらされている集団のニーズにどう対応していくか、そして社会的排除に直面している不利地域を、(再)開発事業等を通じてどのように再生していくかが焦点となっている。排除に立ち向かうために、不利を被っている集団や地区住民の声も見逃ことはできない。

経済や産業再編のグローバルな圧力によりさらされている日本、韓国、台湾、中国(香港特別行政地域を含む)等、東アジアの国や地域は、安定した雇用どころか、ヘルスケア、教育、ハウジングを含む社会保障、さらに市民権に至るまでの、あらゆる包摂的な社会システムへのアクセスにおいて、一層厳しい現実にさらされている。これらの課題に取り組むため、私たちは、ここ数年にわたり、東アジアインクルーシブシティネットワークの設立に向けた努力を続けてきた。今回のワークショップはそのネットワークのさらなる発展に向けた出発点となることが期待される。

日程:2016年8月8日(月)~10日(水)
共催:大阪市立大学都市研究プラザ、都市研究プラザソウルセンター、ソウル研究院、SH公社、始興市、ソウル市城東区
会場:ソウル市庁舎、始興市、城東区
ホームページ:http://www.2016citynet.com/

2016年07月31日 / 都市研究プラザ10周年記念国際シンポジウムのお知らせ

大阪市立大学都市研究プラザでは2016年9月22日~24日に10周年記念国際シンポジウム「復元力(レジリエンス)のある都市をめざして――アジアと欧州を架橋する先端的都市論」を行います。
詳細は特設ページをご覧ください。

2016年07月28日 / URP「先端的都市研究拠点」 特別研究員(若手)の公募について(平成28年8月募集分)【再募集】(終了しました)

URP「先端的都市研究拠点」特別研究員(若手)の再募集について(平成28年8月募集分)(終了しました)

大阪市立大学都市研究プラザ(URP)では、若手研究者の自発的かつ国際水準の研究活動を支援することを目的として、平成28年度のURP先端都市特別研究員(若手)を下記の要領で募集します。
URP先端都市特別研究員(若手)は、グローバルCOE拠点としての活動実績を継承し、平成26年度採択の共同利用・共同研究拠点事業の一環として公募するもので、研究活動のスタイルについて2類型(コース)を設けています。Aグローバルコースは、受入研究者の概括的な指導の下、国際会議での研究発表やフィールドワークなどの研究活動を行うコースです。Bマイスターコースは、受入研究者が主宰する研究プロジェクトと密接に関連した独自研究プロジェクトを遂行するコースです。別表に示す「研究テーマ、受入研究者となることが可能な研究者」をご参照いただき、積極的なご応募をお願いします。
若手研究員募集要項
ダウンロード(若手研究員募集要項(PDF))
若手研究員申請書類
ダウンロード(若手研究員申請書類(PDF))
ダウンロード(若手研究員申請書類(ms-word))

応募手続

(1) 出願書類:特別研究員(若手)申請書(平成28年8月募集分)×1部
(2) 再募集期間:平成28年8月1日(月)~平成28年8月12日(金)17:00必着
(3) 送付先(郵送または持参のみ受付):下記【出願書類提出先及び問合せ】参照

選考結果の通知

1次審査(書類審査):平成28年8月18日(木)までに、合否をメールにて通知します。
2次審査(口頭諮問):平成28年8月31日(水)までに、採否を郵便にて通知(発送)します。

出願書類提出先及び問合せ

〒558-8585 大阪市住吉区杉本3-3-138
大阪市立大学都市研究プラザ URP特別研究員担当
TEL: 06-6605-2071 E-mail: office@ur-plaza.osaka-cu.ac.jp

2016年07月28日 / 第10回包摂型社会研究会

本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展する中、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。
そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動に取り組んでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。
第10回は、「近郊遊休農地を活用した就労機会づくりにおける外部者参加の諸相」をテーマに綱島洋之(大阪市立大学都市研究プラザ特任助教)氏による報告をもとに、議論をおこなう。

日 時:2016年8月25日(木)18時30分~20時30分
場 所:中華料理鴻福
問合せ:都市研究プラザ

2016年07月22日 / 都市文庫の臨時休館について

本学の休業に伴い都市文庫は2016年8月8日(月)、9日(火)を臨時休館いたします。
利用者の皆様にはご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

2016年07月22日 / 夏休みの返却期限日変更について


学生の方(大学院・学部共)が、7/22(金)以降に図書の貸出もしくは貸出延長手続きを行った場合、返却期限日は10/6(木)になります。

帰省などで通常の期限までに返却が困難な方は、7/22(金)以降に貸出手続もしくは貸出延長手続きをしてください。

貸出延長手続きや返却期限日の確認は、都市研究プラザ窓口のほか、学術情報総合センターホームページの「利用状況の確認」画面でも行うことができます。

※登録市民・卒業生・教職員の方等は対象外となります。

2016年07月13日 / シンポジウム「地方都市から子どもの貧困をなくす」

宮崎県北部地域における「子どもの貧困」について、志賀信夫・畠中亨編著(2016)『地方都市から子どもの貧困をなくす―市民・行政の今とこれから』(旬報社)を手掛かりに、地域として何ができるのかをともに考えていきます。
本事業は大阪市立大学先端的都市研究拠点「共同利用事業・共同研究公募」助成により採択された「地方都市におけるインクルーシブな地域づくりに関する研究(研究代表者:坂本毅啓)」の成果の一部を地域に還元するという目的も含んでいます。

主 催:のびのびフリースペース&わえん
共 催:結い、夕刊デイリー、宮崎日日新聞 延岡市 日向市 旬報社
後援・協賛:大阪市立大学都市研究プラザ
日 時:2016年8月21日 13:00~16:00(開場 12:30)
場 所:延岡市社会福祉センター3階 大集会室(宮崎県延岡市三ツ瀬町1-12-4)
問合せ:のびのびフリースペース 喜多(0982-26-2335)

プログラム

13:00~13:10  主催者挨拶(「のびのびフリースペース」代表・喜多裕二)
13:10~13:40  講演「子どもの居場所の必要性―心の貧困とのびのびフリースペース」(喜多裕二・「のびのびフリースペース」代表)
13:40~14:10  講演「宮崎県におけるひとり親世帯の現状」(日田剛・九州保健福祉大学)
14:10~14:30  休憩
14:30~15:40 クロストーク「私たちになにができるのか」
コーディネーター:坂本毅啓(北九州市立大学)
タイムキーパー :壱岐潤(NPO法人「結い」)
登壇者:志賀信夫(大谷大学)、掛川直之(大阪市立大学都市研究プラザ)、畠中亨(帝京平成大学)、日田剛(九州保健福祉大学)、喜多裕二(のびのびフリースペース代表)、片田正人(NPO法人「結い」事務局長)
15:40~15:55  シンポジウムの振り返り 畠中亨(帝京平成大学)
15:55~16:00  閉会挨拶(主催者)
司会:片田正人
司会補助:志賀信夫(大谷大学)、掛川直之(大阪市立大学都市研究プラザ)