Archives

2016年05月25日 / URP Report Series 35 発行

2016年05月12日 / Newsletter Issue 31 発行

Newsletter Issue 31, May 2016(PDF)を発行しました。

2016年05月12日 / 2016年度第1回夏季セミナー@ソウル 参加者募集(募集終了)

20160811_poster
大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点では、包摂型アジア都市論の拠点形成に向けた若手人材育成事業の一環として、今年度から「先端的都市研究 拠点夏季セミナー」を開始します。第1回目にあたる今回は、都市研究プラザ・ソウルセンターの協力及び韓国内の協定機関との連携のもと、韓国でのまちづく りと包摂型都市の実践をテーマにソウル市内で行います。
本事業実施に際し、都市研究関連部局との連携を強めるため、派遣対象者を学内で広く公募します。参加希望者は、下記の要領に従って応募してください。
書類選考を経て派遣対象者として採用された方には、本学規定にしたがい、セミナー期間中の経費(往復航空券代・現地移動費・現地滞在費(宿泊費含む))を支給します。ただし、学生教育研究災害傷害保険(学研災)の保険料4,010円は個人負担となります。
なお、今年度の採用予定人数は4名です。多数のご応募をお待ちしております。

企画詳細
  • 主催:大阪市立大学都市研究プラザ・先端的都市研究拠点
  • 日時:2016年8月11日(木)~13日(土)
  • 内容(使用言語:日本語・韓国語。通訳あり)
    • 包摂型都市の理論と実践に関する講義 会場:ソウル大学、ソウル市立大学、ソウル研究院
    • 現場演習(3箇所) 都市貧民運動、市民運動、社会的不利地域それぞれでのコミュニティづくりの実践例に学ぶ
  • 対象者
    • 都市研究プラザに在籍する若手研究者(DC、CD、PD)
    • 都市研究プラザ特別研究員、都市文化研究センター博士研究員
    • 大阪市大に在籍する大学院生・PD(PDは学位取得後おおむね5年以内)
  • 応募方法・締切
    • 「大阪市立大学先端的都市研究拠点2016年度第1回夏季セミナー参加申込書」に必要事項を記入の上、下記宛先まで、メール題名を「第1回夏季セミナー参加応募」として、添付ファイル(ファイル名に氏名を挿入)にてご応募ください。
    • 締切:2016年6月22日(水)午後5時厳守
    • 宛先:先端的都市研究拠点事務局(夏季セミナー担当) joint_office [at] ur-plaza.osaka-cu.ac.jp
  • その他
    • 研修修了後、参加者には成果報告書をご提出いただきます。
    • 4名の採用枠の選考にもれた場合は、経費自己負担での参加も可能です。
  • 書類ダウンロード

2016年05月09日 / 日本居住福祉学会第16回全国大会

いわゆる居住弱者が地域生活の困難に直面せざるを得ない状況が続いているなか、日本の抱える深刻な課題に対応する「安全で安心できる居住」の場の創造が求められているところである。また、「居住福祉」思想の欠落が居住貧困を生み、地域にはさまざまな生活課題が解決されることのないまま横たわっている。このような状況から、今、改めて「居住福祉」の重要性が見直されているところであり、地域の内包するさまざまな生活課題や居住弱者の居住実態等に改めて焦点をあて議論することを目的とする。
企画詳細

■日時:2016年5月21日~22日

■場所:大阪市立大学高原記念館学友会ホール、豊崎プラザ

https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/satellite-office/fieldplazas/toyosaki/

■主催・問合せ:日本居住福祉学会

■後援:大阪市立大学都市研究プラザ

■プログラムのダウンロード

2016年度日本居住福祉学会 第16回全国大会プログラム

2016年05月09日 / 第1回ワークショップ「刑務所ってなんのためにあるの?」

このワークショップの目的は、地域が刑務所出所者を受け入れることができる「チカラ」を付けるための土壌づくりの一環として、刑務所の世界を多くの市民に知ってもらうことである。
そのために、「シャバの空気をおいしくする会」というグループを結成し、刑務所や刑務所内処遇にかかわっているゲストスピーカーによる話題提供と、それを受けての参加者間でのグループワークの双方向型の形式によってワークショップを実施する予定である。
第1回目は、「刑務所ってなんのためにあるの?」と題して、國學院大學・大阪市立大学都市研究プラザ特別研究員、安田恵美が話題提供を行う

主 催:一般社団法人 よりそいネットおおさか
日 時:5月23日
場 所:豊崎東会館(大阪市北区長柄西1-1-39)
問合せ:syaba2016osaka [at] yahoo.co.jp

2016年05月09日 / 釜ヶ崎のまち再生フォーラム 2016年5月

■内容:
1.始めて語られる建設下層労働力&雇用会社群の首都圏集中の実相(報告者:水野阿修羅)
2.旧東京五輪に先行する山谷周辺地域等の変容過程を今一度、学んでみる(報告者:吉村智博)

■日時:2016年5月18日(水)
■場所:西成プラザ
■主催:釜ヶ崎再生フォーラム
■協力:大阪市立大学都市研究プラザ
■問合せ:大阪市立大学都市研究プラザ

2016年05月09日 / 第7回 包摂型社会研究会


テーマ 関係性の音楽:インクルーシブなコミュニティ創成に向けた知的障害者との即興表現を通して

概 要
本研究は、知的障害者と一般参加者とのコミュニティ創成に向けた活動から、インクルーシブな音楽表現の形態について考察するものである。音楽とは既に作られた自律的なものであるという捉え方は、様々な場面で音楽嫌いを生み出すなどの問題を生み出しているが、多様な人々の共存を模索するコミュニティ創成の場においては、技術や価値観の差異によらない音楽表現形態が求められる。本研究では、即興性に焦点を当てた創造的音楽活動「音遊びの会」と「おとあそび工房」の事例とともに「関係性の音楽」の概念提示を試みる。
報告者:沼田里衣(大阪市立大学都市研究プラザ博士研究員)

日時: 2016年4月25日(月)19時00分~21時00分

会場:大阪市立大学梅田サテライト108教室

※どなたでもご参加可能ですが、出席ご予定の方は事前に下記の担当者までご連絡ください。

研究会事務局担当 都市研究プラザ 特別研究員 掛川 直之 kakegawanaoyuki☆gmail.com(☆を@に置換してください)

本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展する中、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動に取り組んでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。

2016年05月01日 / 第8回 包摂型社会研究会


テーマ 在日外国人教育の課題と可能性 ─「本名を呼び名のる実践」の応用をめぐって─

概 要

薮田直子氏による関西圏P市における教育実践の参与観察等の報告をもとに議論を行う。 今回はエスニックコミュニティ研究会との共催。

報告者 薮田直子(大阪大学大学院人間科学科博士後期課程)

日 時  2016年5月30日(月)19時00分~21時00分

会 場 八尾市立安中人権コミュニティセンター
※どなたでもご参加可能ですが、出席ご予定の方は事前に下記の担当者までご連絡ください。

研究会事務局担当

都市研究プラザ 特別研究員 掛川 直之

kakegawanaoyuki☆gmail.com(☆を@に置換してください)
本研究会は、都市研究プラザ特別研究員の自主的な研究企画として実施する研究会である。経済や社会のグローバル化が進展する中、雇用構造の脆弱化・福祉の軟弱化・安定した住まいやコミュニティの形骸化が一層進んでおり、それらによる社会集団や特定の地域が社会的不利に陥りがちな傾向が危惧されている。そこで、本研究会は、「社会的包摂」を切り口として研究や実践活動に取り組んでいる、若手研究者の研究成果の実践現場への応用を検討し、新たな理論や実践モデルへの軟着陸を試みる機会とするとともに、「包摂型社会」の有り様を突き詰めながら現代の都市社会に潜む社会的排除問題に立ち向かう、時代の最先端を切り拓く研究者の育成の場に資することを目的とする。

2016年05月01日 / 藝術のすみか

あの日、ぼくは種をまいた ここに居るよと しらせるために」

あたり前のように耳にしている「ゲイジュツ」という言葉にスポットライトをあて、共通のテーマを感じる数人の作家と共に歴史ある登録有形文化財 豊崎長屋の主屋にて3日間の展覧会を開催致します。

伝統的な大阪の住宅が持つ可能性の一つとしてアートの舞台があり、かつ座敷空間それ自体が他の作品とコラボして作品となる得ることを実証し、その価値を広めることを目的とします。
企画詳細

■日時:2016年5月27日~29日 連日12:00~18:00
※28日15:00から参加作家によるギャラリートークとrepairによる小さな演奏会

■参加作家:黒田 武志、木鳥works、渡部 真由美、森 綾花、repair

■場所:豊崎長屋 母屋 大阪市北区豊崎1-1-3

■入場:無料

■主催:大阪市立大学都市研究プラザ豊崎プラザ&絵と音と言葉のユニット『repair』

■企画URL:https://www.facebook.com/events/225159984524300/

■問合せ:repair.tb [at] gmail.com

■ちらしのダウンロード20160527flyer

2016年05月01日 / URP International Colloquium with Matthew D. Marr

URP International Colloquium
Matthew D. Marr”Better Must Come: Exiting Homelessness in Two Global Cities”

マシュー・D・マー(フロリダ国際大学准教授、URP特別研究員)をお招きし、2015年の著書『Better Must Come: Exiting Homelessness in Two Global Cities』を紹介していただきます。講演では、日本(東京)とアメリカ(ロサンゼルス)におけるホームレス支援の現状と脱ホームレスの過程、そして両国の福祉制度や労働市場、住宅市場のあり方との関係についてお話しいただきます。
企画詳細
■日時:2016年5月25日 13:00~14:30
■場所:大阪市立大学都市研究プラザ 高原記念館1F
(https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/contact/index.html)
■連絡先:コルナトウスキ・ヒェラルド(g-kornatowski [at] ur-plaza.osaka-cu.ac.jp)
■参加費:無料。準備の都合上、参加される方はなるべく事前に連絡ください。
※発表は英語ですが、質疑は日本語でも行います。
主催:大阪市立大学都市研究プラザ

URP International Colloquium
Matthew D. Marr”Better Must Come: Exiting Homelessness in Two Global Cities”

Matthew D. Marr (Florida International University, URP Special Research Fellow) will present his latest book on exit processes out of homelessness in Tokyo and Los Angeles. He will discuss related aid measures in both cities as well as structural factors concerning the labor market, housing and welfare governance.
Admission is free. The presentation will be held in English with discussion in Japanese and English.

Contact person: Geerhardt Kornatowski (g-kornatowski [at] ur-plaza.osaka-cu.ac.jp)

Date: 25 May(Wed.)2016, 13:00-14:30

Venue: URP Takahara Hall 1 (https://www.ur-plaza.osaka-cu.ac.jp/en/contact/index.html)